ちょうど今が見ごろな「青紫色」をした「アガパンサス(紫君子蘭)」は、妻の大好きな花の一つ。
アガパンサスは、ヨーロッパでは愛の花として親しまれ、恋する人に贈られており、花言葉は、「恋の訪れ」・「ラブレター」・「恋の季節」そして「知的な装い」。
北陸の古都金沢の、加賀に国府が置かれていた時代から続く裕福な旧家に生まれ育ち、日本舞踊・琴・生け花・茶道・書道などを、幼いころから仕込まれてきた妻と、わたしが知り合ったのも、妻が学ぶ表千家で使用する茶碗をつくる、亡父が懇意にしていた窯元の紹介だった。
それは、わたしが35歳、そして妻が25歳の時のこと。
嫁入りの口は数えきれないほどあったと聞いているけれど、どういうわけか10歳も年上のわたしを気に入ってくれ、4か月間の交際の後に結婚。それから40年間、妻はわたくしの守護神でありつづけてくれています。
わたしのようなぼんくら男がこれまで会社を倒産させずにこれたのも、指導教授・取引先・金融機関・先輩・後輩そして社員たちの大きな支えがあったことはもちろんだけれど、どんなに辛く厳しいときにも、いつも心の支えとなってくれていた妻の存在は大きかっのです。
今回のテーマは、「資産効率を計る指標」その2「売上債権回転期間(月)」。
「売上債権回転期間(月)
売掛債権 ÷ 月売上高
指標の意味
月売上高の何か月分の売掛債権があるかを表す
判断基準
短いほうがいい
次回のテーマは、「資産効率を計る指標」その3「固定資産回転期間(月)」。