孫娘が通うインターナショナルスクール・ブルードルフィンズでは、毎年10月31日になると、子どもたちはもちろんのこと先生方や親たちも全員が、種々様々な仮装をして、区役所や商業施設が立ちならぶ広場に集まり、木々の下を散策する人たち、道行く人たちらとともにハロウィンを楽しみます。

ブルードルフィンズに通う子どもたちのほとんどが私立小学校に入学を目指しているのですが、孫娘はクラスの一番の仲良しとともに、わたしの息子二人が卒業した、公立小学校に入学しました。

一番上の孫娘に引き続き、二番目の孫娘もスクールに入りましたから、同居する息子夫婦はこの五年間、ハロウィンには仮装をし続けてきたことになります。

11月に入るとすぐに、息子は次の年の仮装のために、珍しくしかも奇抜な衣装を求めて、インターネットを探し回ります。日本ではとても手に入りそうもない、これぞと思うものを見つけると、多くはUSAからですが、直接買い求めて翌年のハロウィンの準備を整えます。

歌舞伎役者(連獅子・白髪)、ミッキーマウス・ベイマックスに続いて、昨年のハロウィンは大人気でした。

身長の三倍は確実にあるゴジラの縫いぐるみをまとって自宅から歩いて出かけました。そうなんです。人さまからいくら奇妙な眼差しでみられても、息子は平気の平左で、すっかりゴジラになり切っていました。

そして息子が広場に着くや否や、なんと子どもたちが喜色満面で、それこそ四方八方から、わっと群がり集まってきたのです。

その光景を目の当たりにした子ずれのお母さん方の多くは、「こんなに楽しそうな幼稚園なら、是非とも子どもを入れたい」と言って、今春はなんと例年の倍以上の応募が押し寄せたのだそうです。

今年は、二才の孫息子が大好きな、ゴリラの縫いぐるみを着ての登場でした。

でもあまりにもリアルすぎて、怖がる子どもたちが多く、例年ほどには人気は高まらなかったみたいですが、びっしょりと汗をかきながら、終日ゴリラの縫いぐるみをきたままで過ごして、小学校に通う孫娘の終業時間にあわせて、ゴリラの恰好のまま校門の前まで迎えに出かけました。

孫娘が気づき、集団下校する大勢の子どもたちの目の前で飛びついていって、唇を寄せたのがこの写真です。

前に「仕事を一言で要約すれば段取りになる」、との週刊ダイヤモンドの編集長の言葉をお伝えしたことがありますけれど、息子は、孫娘の通うインターナショナルスクール・ブルードルフィンズのハロウィンのため、自らも楽しむためでもあるのですが、懸命になって「段取り」を整えています。

さてこの頁は「キャッシュフロー計算書」による「資金繰り表予定の作成」がテーマです。

「資金繰り表予定の作成」にあたっても、もやはり段取りが不可欠です。最低でも「損益計算書予算」・「回転期間」・「投資計画」・「資金計画」・「消費税他諸税納付計画」などを前もって整えておく必要があります。

「損益計算書予算」



「回転期間」



「投資計画」



「資金計画」



「消費税・法人税納付計画」







これで資金繰り予定表の準備が整いました。次回はこれらの資料に基づいて、実際に、4月の資金繰り表を作成してみましょう。