今回で「私の仕事」の最終回とする。 従来「上位・中位・下位」で表示されていた「経営指標」が、日本政策金融公庫や帝国データーバンクの経営分析でも、ここ数年の間に「標準偏差」を用いて、業界における自社の「偏差値」を自ら算出し […]
「損益分岐点分析」の記事一覧
経営計画の立て方(38)
わたしはどちらかといえば、生まれついての、愚鈍な人間の一人であると自負している。 だから社員の中には、わたしなんかよりもはるかに能力の優れたものがいただろうし、現在もいるに決まっている。 わたしなどは、ただ単に、会社設立 […]
経営計画の立て方(37)
つい一月ほど前まで、半袖だったのに、真冬のような寒さにかわり、足元には膝掛をして、長袖シャツにジャンバーを羽織り机に向かっています。 一昨日のこと、わたしの勘違いがもとで、もっと震え上がるような寒気を覚えました。 出社を […]
経営計画の立て方(35)
誰ひとり見てもいないのに、テレビをつけっぱなしの家をよく見かける。 わたしがまだ幼かった時、テレビはまだ放映されてなく(最初の放映は1953年(昭和28年)2月1日NHK)、亡き母が、ラジオにかじりついて、長野県松本市出 […]
経営計画の立て方(33)
亡父から会社の代表者を引き継いだ時に、きつく申し渡された言葉がある。 「大学院で少々学問を齧ったくらいで、なんでも知ったかぶりの似非学者だけには決してなってくれるな。社員に対してはもちろんのこと、取引先の方々に対しても、 […]
経営計画の立て方(32)
「中秋の名月」は10月1日だったけれど、わたしが仰ぎ見たのは、西空の中空に浮かぶ、まだ薄暗い早朝のことであった。 友人たちはみな、勉強が遅くまでできるからと、夜型の人間ばかりだった。 でもわたしはなぜか、幼いころから、3 […]
経営計画の立て方(31)
「経営計画を立てる」ためにも「予算で立てた月々の収益を必ず確保する」ためにも、また「会社の資金繰りを安全なものとする」意味でも、経営者はもちろんのこと、現場を預かる事業部長たちも「損益分岐点分析」を身につけておく必要があ […]