つい一月ほど前まで、半袖だったのに、真冬のような寒さにかわり、足元には膝掛をして、長袖シャツにジャンバーを羽織り机に向かっています。 一昨日のこと、わたしの勘違いがもとで、もっと震え上がるような寒気を覚えました。 出社を […]
経営計画の立て方(35)
誰ひとり見てもいないのに、テレビをつけっぱなしの家をよく見かける。 わたしがまだ幼かった時、テレビはまだ放映されてなく(最初の放映は1953年(昭和28年)2月1日NHK)、亡き母が、ラジオにかじりついて、長野県松本市出 […]
奥山益朗『原稿作法』を再読して
ここ二週間で、十一月並みの気温に下がり、やっと咲き始めた金木犀の花も、降りしきる長雨に打たれて、路上を黄金色に染めた。 あたりに香気を放つ金木犀の咲く期間はただでさえ短いというのに。 隣家の金木犀の花が通路に降りしきる会 […]
経営計画の立て方(33)
亡父から会社の代表者を引き継いだ時に、きつく申し渡された言葉がある。 「大学院で少々学問を齧ったくらいで、なんでも知ったかぶりの似非学者だけには決してなってくれるな。社員に対してはもちろんのこと、取引先の方々に対しても、 […]
経営計画の立て方(32)
「中秋の名月」は10月1日だったけれど、わたしが仰ぎ見たのは、西空の中空に浮かぶ、まだ薄暗い早朝のことであった。 友人たちはみな、勉強が遅くまでできるからと、夜型の人間ばかりだった。 でもわたしはなぜか、幼いころから、3 […]
経営計画の立て方(31)
「経営計画を立てる」ためにも「予算で立てた月々の収益を必ず確保する」ためにも、また「会社の資金繰りを安全なものとする」意味でも、経営者はもちろんのこと、現場を預かる事業部長たちも「損益分岐点分析」を身につけておく必要があ […]
経営計画の立て方(30)
今夏の異常な暑さのためか、いつもなら9月15日には咲く彼岸花が、やっと28日に花を開かせた。 この季節に咲く花々の中で、老妻が心待ちにしているのが、彼岸花と金木犀。 今年はいつ咲くのかしらと、首を長くして待っていた。 さ […]
経営計画の立て方(29)
社長から、各部門長に「部門別損益分岐点分析」の宿題を課したいとの要望があり、宿題を課す役割が、すでに引退して久しいわたしに回ってきた。 ただわたしは若いころからうっかり間違いをすることが多々ある。 エクセルで作成された表 […]