テレビの報道番組で連日取り上げられているのが「新型コロナウイルス感染者数」の増加です。

蔓延を防ぐための外出禁止が出ていらい、当社の売上高もご多分に漏れず、激減してし、資金繰りに四苦八苦の状態にありますが、社員の生活を守るためにも、どうにかして経営を維持し続けていこうともがき続けています。

でも新聞やテレビのニュースを見ていていつも思うことなのですが、なぜ連日のように国民を煽ることばかりを続けているのでしょうか。

わたしが購読しているのは朝日新聞ですが、朝刊の社会面に、県別の新型コロナウイルスの感染者数が毎日掲載されています。

4月12日と4月22日の県別感染者数は、確かに増加する一方でした。患者数が増えていないのはわずかに3県だけでした。

4月12日と4月22日の県別感染者数

ところが4月27日と4月28日の県別感染者数を見ると、感染者数が増えていない県が28県に増えており、そのなかには、人口順位4位の愛知県と順位11位の茨城県が初めて登場してきました。もちろん一日だけのことかも知りませんが、4月26日と4月27日比較では、患者数が増加していないのは21県でしたから、やはり外出禁止令は効果がでているように思われます。もっとも27日、28日の集計は病院が休みだったために感染者数が漏れている可能性も考えられます。

4月27日と4月28日の県別感染者数

そしてわたくしが住む埼玉県内の市町村別の感染者数(埼玉版)

埼京線・京浜東北線・西武線・東武線沿線の、東京に隣接している市と町に罹患者が多いことがわかります。それにしても所沢市は断トツの罹患率。気の毒としか言いようがありません。お大事になされてください。

上の表を見てお分かりのように、テレビや新聞では教えてくれない、外出禁止令の効果を確認し続けるために、資料の再加工をこれからも続けていきます。