いまから六十年も前の高校時代に、エーリッヒ・マリア・レマルクの作品と出会い、勉強を忘れてしまうほど夢中になってしまいました。大学院に進学して、研究テーマとして「ファシズム論」を選んだのはレマルクの影響といえるでしょう。 […]
「資金繰り」の記事一覧(7 / 10ページ目)
キャッシュフロー計算書(資金繰り予測-8)
年を取って体力と視力が著しく衰えてしまい、そのせいか、月曜日が来るたびに出社するのがとても億劫になる。 でも出社して、各事業部から上がってくる日々の作業日報と作業時間、ルート別の売り上げ等の資料を、管理会計に役立つように […]
キャッシュフロー計算書(資金繰り予測-7)
朝日新聞(夕刊2019年12月4日(水))の社会面に「人生100年時代 高齢者の居場所は」と題された記事が掲載されていました。 長年勤めて役員にまでなったビル会社を辞めた横浜市に住む男性(74)は、五年ほど前から競輪の場 […]
キャッシュフロー計算書(資金繰り予測-6)
「経営分析」と「文章」を書くのが、その水準のほどはともかくとして、時間を忘れてしまうほどにわたしは好きです。 「文章」は40代のころに応募した作品で、オール読物(文芸春秋)新人賞で二次予選までいきました。でも小説を書いて […]
キャッシュフロー計算書(資金繰り予測-5)
わたしたちがいま勉強しているキャッシュフロー計算書による「資金繰り予測」はあくまでも経営者がする管理会計の手法です。経理部門の担当者が作成する「資金繰り表」とは異なることをご了承ください。 企業は資金が枯渇したとき、即倒 […]
キャッシュフロー計算書(資金繰り予測-4)
今日の余談は、小説に手を染めたことのない人には、まったく興味がないかも知れません。どうぞ読み飛ばしてください。 中上健次を見出した某大手出版社の元編集者は、「枯木灘」の原稿に目を通していたときに、背中がゾクゾクしてどうに […]
キャッシュフロー計算書(資金繰り予算-3)
わたし太郎は75年生きてきましたが、顧みれば人生とは、まさに人との出会いそして別れそのものでした。 つい先日の11月16日未明、義父が92歳で黄泉の国に旅立ちました。妻の実家そして縁戚には医療にかかわるひとたちがほとんど […]
キャッシュフロー計算書(資金繰り予算-2)
「経営分析を教えて」、とよく頼まれます。 かれこれ四十年以上も前のことになります。経済学部を出て大学院に進み、父の会社を引き継いでみたものの、財務諸表がまったく読めませんでした。 後に公認会計士試験に合格する経理課長に、 […]
キャッシュフロー計算書(資金繰り予算ー1)
孫娘が通うインターナショナルスクール・ブルードルフィンズでは、毎年10月31日になると、子どもたちはもちろんのこと先生方や親たちも全員が、種々様々な仮装をして、区役所や商業施設が立ちならぶ広場に集まり、木々の下を散策する […]