企業の収益性をみる「損益計算書」には、売上総利益・営業利益・経常利益・税引前利益・当期利益の五つの利益があります。 それぞれの算出式は以下の通りですが、注意しなければならないのは、以下に述べるように、「売上原価」・「販管 […]
貸借対照表(回転期間)
回転期間は資産・負債の健全性・効率性を見る指標です。 この頁で検討するのは、「売上債権」・「棚卸債権」・「仕入債権」・「固定資産」です。 回転期間を算出する意味は、適正な残高と回転期間を検討することにあります。 回転期間 […]
貸借対照表(長期資本収支)
企業の安全性をみる5つ目の指標に「長期資本収支」があります。 企業の持つ安定的な返済力を見て、現在の長期借入金は何年で返済可能かを示します。 もちろん返済期間が短ければ短いほど安定性は高いとみなされますが、どの金融機関も […]
貸借対照表(流動比率)
「流動比率」は短期的な債務返済能力を表す指標です。勿論100%以上あることが判断基準となります。 でも「流動資産」とか「流動負債」とかって一体何? と思われる方がおられるかも知れませんね。 簡単に説明しておきます。 流動 […]
貸借対照表(ギアリング比率)
「えっ! ギアリング比率って、なに?」 そんな声が聞こえてきそうですね。 「ギアリング比率」とは「自己資本に対する、有利子負債の割合」のことを言います。 「有利子負債」とは「借入利息」を支払わなければならない、「短期借入 […]
貸借対照表(固定長期適合率)
会社の安全性を見る指標には、前回勉強した「自己資本比率」の他に、「固定長期適合率」・「長期資本収支」・「流動比率」・「当座比率」があります。今回は「固定長期適合率」について勉強することにいたします。 「貸借対照表」は、「 […]
貸借対照表(自己資本と株価)
損益計算書は一目で利益が出ているかどうかが分かります。 しかし「利益」即「資金」とはなりません。資金を理解するには、「損益計算書」だけでなく、「貸借対照表」を読み取る必要があります。 「利益」即「資金」とはならないことは […]
貸借対照表(土地価格)
半月ぶりにお目にかかります。 「ねえ、太郎さん。文章はともかくとして、添付されている資料の内容が難し過ぎて分からないよ。どうにかして」、との声をいただきました。 分かりやすく書かなければならないのは勿論ですが、そんなに難 […]
経営改善計画書作成(31)
前回の「経営改善計画書作成(30)でお話ししましたように、㈱ T-logistics がかって売上高のほぼ100%を請け負ってきら量販店が巨大スーパーDに吸収合併(平成19年1月16日)されたときのことでした。 「他の量 […]
経営改善計画書作成(30)
「行動するために学べ!!」という言葉をご存知でしょうか。 「知識を学ぶために学ぶ」のではなく、常に自社の財務諸表を手元に置いて、繰り返し繰り返し財務分析を行うことで、管理会計をぜひわがものとして下さい。 「 経営者は、経 […]