「キャッシュフロー」と「資金繰り」の違いって分かりますか。 「資金繰り」は現預金残高(資金残高)が多ければ多いほど経営は楽ということになります。 「キャッシュフロー」は、いまある資金を如何に巧みに使って会社の将来につなげ […]
「経営者が学んでおくべきこと」の記事一覧(7 / 13ページ目)
キャッシュフロー(2)
「キャッシュフロー」って何?、と疑問を持たれる方が多いと思います。 わたし太郎は、体質的に酒を飲めず、したがって夜遊びもしないものですから、お小遣いをもらっても何の使い道もありません。 ドストエフスキーとかレマルクの小説 […]
キャッシュフロー(1)
国語の教科書にもよく掲載されていますので、みなさんは芥川龍之介の『杜子春』という短編小説を読まれたことがあると思います。 ここで申し上げるのは、小説に書かれているテーマとはまったく別です。 『杜子春』の没頭部分には、金が […]
損益計算書(製造原価明細書)
「貸借対照表」も「損益計算書」も決算が終われば二度と見ることのない経営者が大半でしょう。でもそれは実に勿体ないことです。だって完璧な人間が存在しないように、完璧な決算なんてありえないからです。どこかに「反省すべき」ところ […]
損益計算書(売上原価)
「二世・三世社長はダメだ」 その見本にあげられているのが、ダイエーの中内潤さんだ。 「ダイエーの創業者の中内功氏は、商学で博士号を持つ長男の潤氏を後継指名し、30代の若さで副社長につけ、米国仕込みの安売り店「ハイパーマー […]
損益計算書(成長性)
企業の成長性を計る指標に「経常利益増加率」と「売上高増加率」の二つがあります。 わたし太郎が経営していた会社は、「経常利益」も「売上高」も確実に伸びていったようなことは、ほとんど経験した覚えがありません。 わたしどもの会 […]
損益計算書(資本収益性)
企業の収益性をみる「損益計算書」には、売上総利益・営業利益・経常利益・税引前利益・当期利益の五つの利益があります。 それぞれの算出式は以下の通りですが、注意しなければならないのは、以下に述べるように、「売上原価」・「販管 […]
貸借対照表(回転期間)
回転期間は資産・負債の健全性・効率性を見る指標です。 この頁で検討するのは、「売上債権」・「棚卸債権」・「仕入債権」・「固定資産」です。 回転期間を算出する意味は、適正な残高と回転期間を検討することにあります。 回転期間 […]
貸借対照表(長期資本収支)
企業の安全性をみる5つ目の指標に「長期資本収支」があります。 企業の持つ安定的な返済力を見て、現在の長期借入金は何年で返済可能かを示します。 もちろん返済期間が短ければ短いほど安定性は高いとみなされますが、どの金融機関も […]
貸借対照表(流動比率)
「流動比率」は短期的な債務返済能力を表す指標です。勿論100%以上あることが判断基準となります。 でも「流動資産」とか「流動負債」とかって一体何? と思われる方がおられるかも知れませんね。 簡単に説明しておきます。 流動 […]