今日も連日の暑さに負けて、何もする気が起きず、自室の畳の上に横になったまま小説を読んで過ごした。 書棚からたまたま手にしたのは、三十年も前に読んだことのある東野圭吾の『学生街の殺人』だった。 482頁の338頁目に、「ア […]
経営計画の立て方(17)
暑い暑い残暑の一週間が終わった金曜日の夕食までの一時、床に転がって、『中島敦』の「かめれおん日記」を読みはじめたときのことだ。 何の脈絡もなく、高校時代に、小説を読むことに没頭などせず、受験勉強をすることだけに励んでいた […]
経営計画の立て方(16)
「損益分岐点分析」なんて、いまさらどうして勉強しなければならないの? そんなことをいう二世経営者が結構います。 「損益分岐点分析」が、「経営計画」を立案するうえで、不可欠な手法であることをみなさんはあまりご存じないようで […]
経営計画の立て方(15)
「損益分岐点分析」をしたくても、「固定費」と「変動費」をどのように分けたらいいのか、が分からない、といわれる方々がほどんどです。 でも心配はいりません。 中小企業庁での「中小企業の原価指標」で、「固定費と変動費」の費用分 […]
経営計画の立て方(14)
銀行に借り入れを申し込むと、必ず過去三期の「決算書」と翌期「損益計算書(予算)」の提出を求められるはずです。 提出された「決算書」と「損益計算書」の二つから、銀行は一体何を探ろうとしているのでしょうか。 「決算書」からは […]
経営計画の立て方(13)
酷い暑さで、何もする気力もなく、書棚に眠っていた藤沢周平の小説『闇の梯子』を取り出すと、床に寝転がって読み始めたものの、内容のあまりの暗さに、とたんに読む意欲が失せてしまった。 妻が胃がんんにかかり、治療代を稼ごうと、高 […]
経営計画の立て方(12)
今日は会社を休んで、半年ごとの歯科検診に出掛けた。 お世話になっている病院は、わたしの住まう街から、自動車に乗って1時間半ほどかかる、歯学部附属病院である。 どうしてそんなに遠くの病院へと疑問に思われる方がいるかもしれな […]
経営計画の立て方(11)
わたしが長らく社長を務めた会社は、すべて当月20日締め、翌月末に入金という、「売掛金」が全部で「受取手形」を受け取った経験はない。「買掛金」や「外注費」も同様で、支払手形を振り出したことはまったくない。 だから「製造業」 […]
経営計画の立て方(10)
孫娘が着ていたTシャツにふと目を向けると「Believe in yourself」(自分を信じよう)とのロゴが書かれていた。ずっと昔から自分にまったく自信を持てないわたしは、そのロゴをみて、神の啓示のように思えてならなか […]